
足の痛みについて
足の痛みについて
足部および足関節は片足で26個と体全体の骨が約200個と考えるとかなりの多くの骨が存在します。
加えて、多くの筋肉や腱が存在し、さらには人間は通常二足歩行することからかなりの負担を受けながらその形を保ちつつ機能しているというかなり複雑な構造を取っています。
そのため、足部および足関節の痛みは様々な原因があります。
「年のせいだから」「長年の結果だから」と勝手に決めつけて、あきらめるのではなく、早めに専門医へ受診することをおすすめ致します。
まずは足の状態を確認し、症状の原因を探し、最適な治療法の選択するように提案いたします。
保存治療では治療が難しいほどの変形に対しての手術治療はもちろんのこと、早期での発見およびリハビリを含めた保存治療の介入により、症状の改善を目指すことが可能となります。
当院では患者さんの足部・足関節の状況・希望に応じて、最適な治療法の提案を致します。
スポーツ外傷の中では、比較的多く存在し、長期的な症状の残存率は40-70%ともいわれており、必ずしも単なる捻挫として片づけるのではなく、リハビリを含めた治療が必要と考えます。
足関節捻挫として治療を受けている場合があります。
6週間のギプス固定 ⇒ 再発率約20%
腓骨筋腱が脱臼しないように組織を修復します。
腓骨筋腱が脱臼しないように溝を作成します。
Das De法と腱溝形成を組み合わせることでより再脱臼しないようにし、早期でのスポーツ復帰が可能となります。
足関節サポーター装着、ROM訓練、全荷重
足関節サポーターoff
疼痛に応じて競技復帰許可
※症例によりスケジュールは前後する場合があります。
外反母趾診療ガイドライン2022
治療方法、手術方法などはそれぞれの症例により異なります。
最適な治療法を選択し、提案させて頂きます。
外反母趾矯正手術の種類は何百にも及びます。
それぞれ長所短所があり、それぞれの症例に応じて手術法を選択し最適と思われる術式にて治療を行っていきます。
踵の外側を持ち上げる構造になっている
日本足の外科学会監修, 変形性足関節症パンフレット 患者用.より一部引用
状態によって最適な治療法を提案させて頂きます。
扁平足は複雑な病態で生じており、原因が一つとは限りません。
日本足の外科学会監修, 2020, 足の変性疾患・後天性変形の診かた.より引用
日本足の外科学会監修, 成人扁平足パンフレット 患者用.より引用
日本足の外科学会監修, 足底腱膜炎パンフレット 患者用.より引用
病態に合わせた術式を選択し手術を行います。